羽釜でたべる 間宮商店 食堂部
12月8日のプレス向けのオープンを経て、全く無事ではないですが
12月9日についにオープンすることができました。
2022年から仲卸市場さんとは出店の話を頂いていたものの
いろいろな大人の事情もあり、今年の夏の終わりに
今年中にオープンさせるということが決まりました。
間宮商店は「うみおむすび」こそ作っていますが
飲食事業は初めてで、決定から正味3ヶ月ないくらいの期間でのオープンは
相当バタバタしました。
しかし、私自身は25年ずっと温めてきた「ひもの食堂」計画なので
こういうふうにやりたいという形は決まっていました。
お客様が「こういうのが食べたかったんだ!」と思えるひもの定食屋は
ひもののプロが考えた、ご家庭では再現が難しい最高の形でご提供しようと考えました。
ひものが最高に楽しめる焼き方
外はパリッと中はふっくらジューシー ここに挑戦します。
間宮商店の自慢の職人たちが作り上げる自家製のひものを
スチームと熱風で焼き上げる「蒸気焼き」で水分や油分が抜けないように
ふっくらジューシーとなるよう下焼きをします。
しかし、これだけでは表面が香ばしくならないので
溶岩グリルの遠赤外線で焼き上げる「炙り」で表面の水分を飛ばし
浮き出た脂で揚げ焼きのようになり、表面をパリッと仕上げます。
そして羽釜ごはん
これはひもの定食をおいしく味わうために不可欠です。
ササニシキかと考えたのですが
脂がたっぷり乗った魚を受け止められる力のある米がいるなと考え
うみおむすびのお米を提供していただいている「いとうファーム」さんから
いろいろなお米を試食させていただいた結果
宮城県産 つや姫 に決まりました。
これが羽釜で炊きあがると…
気になる方はぜひ、「羽釜ごはんで食べる間宮商店食堂部」まで
定休日 水曜日(仲卸市場の定休日に準じますが、自社都合で休みになる場合もあります。)
営業時間 平日 7:00〜13:00
土、日、祝 7:00〜14:00
↑日替わり定食の「礼文産真ほっけ」となります。